参加人数:69名(うちアンケート提出者59名)
今回、「髄液などの体腔液検査について」をテーマに、諏訪中央病院の保科ひづる先生にご講演していただきました。
前半は、至急性の高い細菌性髄膜炎を中心に、髄液について普段一般検査に携わっていない、日当直担当者にもわかりやすく解説していただきました。 後半は、難易度があがり胸水・腹水・関節液等の体腔液について、症例を交えて、異型細胞等の画像を中心に解説していただきました。 前後半共に、画像が非常に多く、実運用に役立つ研修会だったと感じました。 |
<アンケート調査結果> 回答数:59件
髄液の運用について
サムソン液で染色し細胞数カウント、分類はギムザ標本・・・45 BFモード(機械値測定)のみで報告している・・・12 BFと計算盤使用 ・・・1 報告していない・・・1 所属施設における胸水・腹水・心嚢液等の細胞数・分類の運用 3分類法(MG染色 または ギムザ染色)・・・19 3分類法(サムソン液)・・・5 2分類法(単核、多核)・・・7 機械測定法(3分類)・・・2 機械測定法(2分類)・・・9 その他・・・14 実施していない・・・3 研修内容はいかがでしたか? とても分かりやすかった・・・23 分かりやすかった・・・31 普通・・・3 難しかった・・・2 |