今回は2021年10月1日~10月31日に実施したフォトサーベイの報告会として、サーベイ問題の振り返りと総括を行いました。
フォトサーベイには108名の方に参加いただき、関心の高さがうかがえました。
報告会では解答にバラツキがみられた問題に重きをおき、形態観察のポイントについて解説を行いました。
フォトサーベイ・報告会参加者からは今後もフォトサーベイを継続して欲しいとの声も挙がっておりました。
次年度もフォトサーベイを実施できるよう努めてまいります。
<アンケート調査結果>
参加者数:42人
回答数:36件
Q1.一般検査経験年数
1年未満 6人
1年以上~3年未満 12人
3年以上~5年未満 3人
5年以上 15人
Q2.一般認定取得の意志
なし 29人
3年以内に受験したい 5人
今年受験予定 0人
取得済み 2人
Q3.研修内容はいかがでしたか
とてもわかりやすかった 12人
わかりやすかった 23人
普通 1人
難しかった 0人
Q4.自施設での目視検体における赤血球形態の報告について
すべての目視検体で報告している 10人 (27.8%)
依頼があるときのみ報告している 10人 (27.8%)
報告していない 12人 (33.3%)
わからない 4人 (11.1%)
Q5.今後の希望する研修会内容
・異型細胞・上皮細胞の鑑別
・赤血球形態について(症例をふくむ)
・穿刺液検査や髄液検査の細胞形態鑑別
・緊急臨床検査士資格認定試験対策(筆記・実技)