血液型、不規則抗体に関する実技研修会を開催した。基本操作の手技や不規則抗体陽性時の同定方法、異常反応が認められた場合の原因や対処についてまでと、輸血検査技師には必須の内容を習得出来る内容であった。
輸血検査は、自動分析機の普及が進み、試験管で検査を行う機会が減ってきている。しかし用手法での検査は、精査する場合や輸血を急ぐ救命の際に必須のスキルであるため、今後も実技研修会を開催し県内の輸血検査のレベルの向上、標準化に寄与していきたい。
平成30年度 第2回 輸血・細胞治療部門研修会
テーマ
平成30年度 第2回 輸血・細胞治療部門研修会
日時
平成30年12月9日(日)
会場
静岡血液センター