研修会のご報告

テーマ

平成29年度 第2回生物化学分析部門研修会

日時

平成 30年 1月27日(土曜日)

会場

独立行政法人 静岡県立総合病院  6階 つつじホール講堂

<新人技師からベテラン技師まで納得出来る内容についてネットでは得られない知識を習得する。>をテーマに講演を2部開催しました。講演1「甲状腺機能検査のピットフォール」

講演2「甲状腺診療のポイントと最近の話題」

演者 青木和雄 先生

アボットジャパン株式会社

静臨技精度管理調査で毎年サーベイランスを実施する甲状腺関連項目データを読みどのようにして疾患が診断されるか、自己抗体の影響を受けにくい2ステップ競合法の重要性、甲状腺ホルモン不応症診断におけるピットフォールにおいて基礎から最近の話題にわたる内容を、アボットジャパン株式会社、青木和雄 先生 に講演して頂きました。

近年益々多くの施設が依頼件数増加、追加依頼検査を受ける機会の多い「甲状腺関連項目」という観点に着目して幅広くわかり易く、納得する事が出来ました。ルーチン業務でのデータ管理においても改善の必要性が期待されました。新人技師からベテラン技師まで納得出来る内容を網羅し日常業務だけでなく緊急検査業務でも役立ち、院内に向けて発信するアピールポイントの機会にもなりました。